ONCA COFFEE

ROASTER'S SELECT HONDURAS COE

¥2,200

挽き目

カトゥアイ種 / 水洗式
2023年のCOEを受賞したラカーサ農園のこのロットは標高1,800mの高地で栽培され、
スイートな香り、トロピカルフルーツも感じられる華やかな味わいが特徴です。

生豆の段階から広がるストロベリーやフローラルな香りをフレーバーとして最大限活かしながら、甘みとボディ感もプラスして、バランスを整えるよう中浅レベルで仕上げました。
■コーヒー豆の注意事項

・使用上の注意:開封後はお早めにお召し上がりください。
(特に粉の場合は豆の状態より鮮度が落ちるスピードが早いことにご留意ください。)
・保存方法:密閉性の高い容器に入れて、常温の涼しい場所に保管をしてください。
※中期的に保管する場合 (開封から1週間~1か月)
 密閉性の高い容器に入れて、冷蔵庫に入れて保管をしてください。
 一回分づつ小分けしていただくとより鮮度が保たれます。

※長期的に保管する場合 (開封から1か月以上)
 密閉性の高い容器に入れて、冷凍庫に入れて保管をしてください。
 使用する場合は、霜がおりる可能性がある為、
 冷蔵庫に移してから常温に戻して使用してください。

■コーヒー豆について
※100g×2袋までのご注文は飛脚ゆうパケット便をご利用いただけます。
※詳細は配送についてをご確認ください。
200gを超えるご注文は、通常宅配便の発送となります。
5,000円(税込)以上のご注文で送料無料(宅配便で発送となります。)

■GOODSについて
通常宅配便での発送となります。(※5,000円(税込)以上のご注文で送料無料)

中央アメリカの中部にあり、日本の1/3ほどの面積の国土に東京都23区の人口とほぼ同様の975万人が住んでいます。(23年8月現在)
生産量は年間約37万トンと中米地域で最も多く、全世界では7位。

国土の70%以上が山地であり、さらにその約半分が標高900m以上の高原。温暖な気候と火山性の豊かな土壌など、もともとコーヒー豆栽培に適した土地であることや、1970年にホンジュラスコーヒー協会(IHCAFE)が設立され高品質なコーヒー生産のための技術・設備支援などの後押しがあり、コーヒー豆の生産が発展してきました。

収穫が雨季と重なることから、ウォッシュドプロセスとともに天日乾燥と機械乾燥を併用している点も特徴です。このような生産者の技術向上により品評会で高い評価を得る豆が多く生産されています。

ラ カーサ農園はホンジュラス南西部のレンピーラ(県)のサンアンドレアス(市)に位置し、メインの農園としてLos Pinos農園があります。収穫時にコーヒーチェリーの成熟度合いで選別することを同日に行い、その後クリーンな水でコーヒーを洗ったのちに、“Guardiola”(グアルディオラ)と呼ばれる生豆を乾燥させる機械を用いて乾燥させます。その結果、クリーンなマウスフィールかつ明瞭な印象のコーヒーに仕上がります。
世界でもっとも有名なコーヒー豆の品評会であり、
その年に収穫されたコーヒー豆のうち最高品質のものに与えられる称号のことです。

COEは、コーヒー豆の品質向上、優勝した農園の他のコーヒー豆の需要増加、貧しい国で生産されるコーヒー豆の価値を高め、生産地域の経済的発展を支援するなどの目的のため、年に1度、アメリカのACEというNPO法人によって開催されています。

生産国ごとに、
1スペシャルティコーヒーの最低基準を満たしているか、
2国内の審査員により品質の高さの確認、
3そして国際審査員というブラジルなどのコーヒー生産国と、アメリカやヨーロッパ、日本などのコーヒー消費国の両方から選出されたコーヒーのスペシャリストによる5日間にもわ
たる非常に厳しい審査を経て、スコアが決まります。
スコアの平均点が90点を超えると、
さらに大きな賞であるプレジデンシャル・アワードを受賞します。

COE入賞したコーヒー豆はインターネット上で国際オークションが行われます。
COEでは落札金額のほとんどが生産者に渡ります。
農園経営者は名誉ある称号を与えられるだけでなく、
高額の報酬を受け取ることが出来、
また高品質なコーヒー豆の生産者であることが認知され、その後多数のコーヒー関係者と継続的な取引に発展する可能性もあります。

今回販売する「Honduras COE 2023#14 La casa」は、ホンジュラスのラ カーサ農園で作られた豆で、
2023年開催のCOEでホンジュラスとして14位の成績を収めたコーヒー豆です。(スコアは88.58点)